ステNE3面を鑑賞し、雨の横浜を散歩し、戦前からあるシブい駅舎を訪ねる

2024年9月1日日曜日

オタ活

t f B! P L

このたびのメインの目的はヒプマイ7周年記念カフェと、ヒプステNE3面スクリーンだったのですが、本当に大変でございました。いろいろと。まず台風さんの列島縦断により交通機関が乱れまくって東海道新幹線がずっと不通、飛行機や高速バスで行けるさまざまなルートを想定し、最悪夜行バスでまず軽井沢まで行って翌朝に軽井沢から電車で東京入りか?などと思いつつ予約をとるも、出発前日の高速バスはことごとく運休、ひやひやしながら毎時間、台風情報とバスの運休情報を更新しまくってにらめっこ、なんとかバス走りそう!東京行けそう!!と思ったら、今度はまさかの爆破予告による記念カフェ休業。しかもピンポイントに私が予約した日だけ。なぜなぜなーぜ?展開が奇抜すぎて笑うしかない。そもそもステ3面は9月後半に行ったほうが特典にハマがいるので、本来なら後期に行きたかったのに、そして台風も迫ってきてるし東京行けても大阪に帰れんかもという状況だったのに、無理をおして東京に行ったのはカフェの予約取れたのがその日だけだったからで、それなのに爆破予告?マジ?いやでもワンチャン「大丈夫そうなんでカフェ休業しないで開店しま〜〜す!」とかならんかなおもて夜行バスの中で公式Xやらミクサライブの公式やらをチェックしまくってたんですが、まぁもちろんそんなことは起こらず、早朝の東京八重洲口にひとり降り立ち、おかげさまで朝イチから丸の内ピカデリーでステ3面を鑑賞することができました

俺たちのNEハマ!!
最高でした。現地も行ったし円盤も持ってるけど、やはり劇場の爆音の中で、他のお客さん方と一緒にリンライ振りながら見るヒプステは健康に良い


人生で初めて俳優さん方のブロマイドというものも購入した

おうちに帰ってウッキウキでデコりました。ブロマイド買うの初すぎて、写真何枚も入ってるとは思わずビックリした

NEステ3面は、当然のようにおかわりして2回見ました。BoP2023の3面鑑賞時に、絶対おかわりしたくなることを学んだので、もう余裕のおかわり
3面のなにがいいって、現地では目が足りなかったり円盤には収録されていなかったりする映像をお出しいただけるところ。期待どおり私の大好きな理鶯紹介ラップでは、ラップしながら音ハメで動きまくる銃兎と、ゆっくり煙草吸いながら色っぽい睨みでジローッと視線をめぐらせる左馬刻と、時に野生的な姿勢でライフルをかまえて客席を練り歩く理鶯という、私に目玉が6つなきゃ全部とらえるの無理!だったシーンを同時上映していただき、銃兎がDDBに顎クイしてるシーンも見せていただき、シガキスでは3つのスクリーンをこれでもかと使ってあらゆる角度から撮影されたシガキスを見せつけられ、本当に奇声がまろびでるかと思ったし、2回目の鑑賞中には近くに座っていたお客さんが「ヤバ………」と迫真のつぶやきを漏らしていらっしゃって私か?となりました。わかる。ヤバよねアレは
ハマ以外にも、山田家ソファのシーンで二郎と三郎に挟まれて一郎こんな可愛い表情してたのか〜!とか、一二三と独歩が舞台の端と端にいても息が合った動きで表情がコロコロ変わって可愛かったり、何度見ても盧笙んちに上がり込んでた簓と盧笙の映像パネルを使った掛け合いシーンが良かったり、いろんなキャラの気づいてなかった表情がたくさん見れて楽しかった〜〜!円盤の特典映像を見て、俳優さん方の素顔や各ディビの雰囲気が知れた状態だったので、余計にスクリーンの中のキャラクターたちに愛着が湧いて大変良かったです。さらに「アクターズリーグinダンス」で見た石川りょーがさんの明るくて元気な表情と、ステNEで左馬刻に対して憎しみをつのらせる一郎の表情のギャップにだいぶグッときたし、やっぱアクタリでも大爆発してたYUKIさんのダンス最高〜〜に好き!なのでYUKI銃兎のダンスも最高〜〜〜〜に好き!!

さて丸ピカをあとにして、有楽町から今度は桜木町へ。ひさしぶりの野毛商店街。小雨降る中で見る野毛のアーケードも良い。というか旅先では基本晴れ女を発揮する私が、横浜来たら2回に1回は雨なの逆にすごい

おいし〜いラーメンをいただきエネルギー補給。これからちょっとした山登りゆえ

というのも今日は横浜でまだ未開拓地だった野毛山方面に行きたくて、ここがかなりの急坂でして。なかなか体力を削られる仕様

雰囲気ばつぐんの中華料理屋さん。やはりこの辺りは、みなとみらいのベイサイドとはまったく違った下町情緒がある

横浜市中央図書館の建物、六角形が集まったみたいな形してておもしろい。調べたら、小高い土地の斜面ということもあって、この不定形の土地にどう建てるか?みたいなところから発想し、こんな個性的な建築物が誕生したとのこと
銃兎はこの図書館によく足運んでそう。捜査の調べ物で古新聞や古雑誌を閲覧したり、休日は趣味として本を読みにきたり

図書館の向かいは、動物園もあるでっかい野毛山公園
もしかしたら理鶯の野営地ってこういうところにあるのかも。第三次世界大戦で街が荒廃して、ベイサイド以外は廃墟化した結果多くが自然に呑み込まれて、この野毛山公園あたりも広大な森になったとか

そして来たかった場所がここ。申し訳ないがお参りしたかったというわけじゃなく…

ここらへんは特殊な旅館が数軒立ち並んでいて、特殊なというのはつまり色っぽい意味でして、ハッテンバでもあったんだとか


さすがにもう経営されていないのか、どうだろう、でも植木鉢なんかはきれいにしてあったのでオーナーさんが管理してらっしゃるのかも

そんな特殊旅館も一部はリノベされて、ゲストハウスや飲食店に

参道とは思えないこの雰囲気。昔は小さな闇市も立ってたらしく、横浜の薄暗い歴史をぎゅっと詰め込んだような場所

ちゃんと参拝もしておきました。立派な拝殿!

高台とはいえ、ここからもランドマークタワーやコスモクロックが見えるのさすが

ベイサイドに向かいがてら、街をぶらぶらすれば、良い感じの建物がそこら中にあって飽きない

こういうタイル表示は初めて見た。芸術的

本日のホテルは馬車道。どことなく昭和レトロ感のある素敵なロビー

馬車道といえばやはりここに来ないわけにはいくまい。そう、ARBメインストーリーで左馬刻と銃兎が喧嘩してた場所

国指定重要文化財である建物のまえで喧嘩とはさすがです。馬車道から山下公園方面までのエリアは、とくにこういう石造りの重厚な建物が多くてかっこいい

親の顔より見た中華街善隣門。思い出はいつの日も雨

しかし雨の日はネオンの反射が街を彩ってくれるので大変見ごたえがあります

コカコーラの中国語版、かわいい


堂々たる関帝廟。よく前を通ったりはしてたけど、今回初めて参拝しました。ちょうど書いてたハマ小説が中華街にゆかりの深い中秋節の話だったので


中華街で食べ歩きするならやはりコレ。どでか鳥の唐揚げ。揚げたてアッチアチです

そしてチンタオビール。お店のおっちゃんが、中国系か台湾系かわからないですが本場の発音で「青島啤酒?」と聞いてきてくれてシビれました

青島ビールと鶏から片手にブラブラしてると、ようやく雨雲が晴れてきて、ドラマチックな夕景に

こちらも中華街にきたらとりあえず見に来てしまう、コミカライズにおける銃兎の職場。こういうネオンのオブジェ置いてるのは初めて見た。街の文化に溶け込んだデザインで素敵だ

さて山下公園まで来たので、さらに大さん橋方面へグルっと迂回しつつホテルへ戻ります

この日、横浜で一時的に雷がすごい鳴ってて、きっとこの雷を左馬刻は夜の街で、銃兎はハマ署の窓辺で、理鶯は野営地のテントから眺めてるんやろなと妄想するなどした

明けて翌日。せっかく馬車道に泊まったので、朝イチで行ってみたかった喫茶室「馬車道十番館」へ

震災や戦災で失われてしまった横浜開港当時の明治期の西洋館を再現し、昭和42(1967)年に建てられた、非常に風情ある外観。撮影に使われることも多いらしく、実際私が訪れた時もカメラや音声さんの撮影隊ときれいなモデルっぽい男性が出てきました

昔なつかしい公衆電話ボックスと、外灯の看板がまたいい味出している

こちらは馬車道ならでは、明治・大正時代に人や荷物を乗せ闊歩していた牛や馬のための水飲み場

ここにガス灯が灯ると、またきれいやろな

内装もすばらしく、高い天井とステンドグラスから降り注ぐ朝の光が、落ち着いた色味の室内を鮮やかに染めております

見えにくいけど二階窓のところに帆船模型が飾ってあったり、どことなく古い船内を思わせる雰囲気

船や港がえがかれた絵画も。私は月曜日の朝イチで来たので、まだお客さんはまばらでしたが、次から次へとお客さんがやってきてすぐに席がいっぱいになってました。地元の方にも観光客にも人気のお店のようで

それもそのはず、朝っぱらからいただいたこの開港カレーもオリジナルブレンドコーヒーも、とっても美味し〜〜い!サンドイッチやスイーツも美味しそうだったので、次はそちらも頼みたくなりました。お店のマークやロゴが描かれた小物類もうれしい

二階へと続く階段も、このとおり良き風情。そりゃロケとか撮影地に使われるな

ちゃっかりお土産も購入。名物だというビスカウトは、この缶が可愛くて。コーヒーも美味しかったのでドリップを自分用に

そしてこちらも馬車道に来たら訪れたかった、生チョコ発祥のお店と言われる「シルスマリア」。ビターチョコレートのアイスをいただきました。冷たくておいしーーい

台風一過の見事な青空

この日はまさしくヒプマイ7周年記念当日で、たまたまとはいえそんな記念日を横浜で迎えられたのは僥倖でございました

新港地区を歩いてたら、県警の警備艇と海保のアツい2ショットが撮れてHAPPY!!
それぞれの立場、職域、専門性から海と街と人を守っているわけですね。まさしくハマの3人のように

何度見てもかっこいいハンマーヘッド

そういえば横浜のいろんな場所を舞台にして小説を書いてきましたが、コスモワールドで大暴れ的なハマは書いたことがなかった。楽しそう

実は山下公園に係留されている氷川丸の内部見学に行きたいなーと思ってたんですが月曜日お休みで、ならばとこちらの帆船・日本丸の見学に行こうとたどり着いてみるとビックリこちらも休館日。ショック!また次きます……


こういう船舶関連の物が残されているのも港街ならでは

横浜をあとにし、人生初の鶴見線へ。ターミナルの鶴見駅には車止めが。ミッツマングローブ氏が実は鉄オタで、女装家仲間と鉄オタ的な旅に行くYouTubeチャンネルがあってすごいおもしろいんですが、その動画でよく車止めがフィーチャーされていて私も注目するようになってしまった

鶴見駅のプラットホーム、大変よいですね。構造物好きにとってはたまらないものがあります

乗り換え電車を待つ間、駅構内をブラついてたら、至るところに鳩よけの剣山があって笑った。私も自宅で鳩の来襲と戦ってきたから、気持ちわかるぜ。それにしても防犯カメラの上にまで設置されてるのはすごい

剣山がありすぎて、もはや要塞のようなルックス

さて鶴見線に乗り込みましたら、左手には先ほど乗ってきた京浜東北線や横須賀線、東海道本線がずらり。鶴見線は高架なので、見晴らしが良い

到着したのがこちらの国道駅。良いですね。とてもね(静かな興奮)
ちなみに鶴見駅から国道駅までのたった一駅の間に、車窓からもう使われていない駅のホームっぽいものが見えて、もしや廃駅かと調べてみたらやはりありました。近くの總持寺に参拝するための駅で、太平洋戦争時に国に戦時利用のため鶴見線が接収され、その時に廃駅になったとのこと

戦争によって失われた駅もあれば、こちらの国道駅は戦争を生き残った傑物。ごらんください、駅の高架ホームから降りる階段がすでにこの雰囲気

ここが令和の横浜市内とはにわかに信じがたい光景。アナグラ感というか。たまらないです

1930(昭和5)年開業ということで、約100年前からこの地に佇む駅舎ということになります。すごい




天井の電灯がまた味わい深い。この感じ、「火垂るの墓」の冒頭で清太が神戸・三ノ宮駅で死ぬシーンを思い出す……当時は駅の構内にああやって逃げ込むように倒れて死んでいく子供たちがたくさんおったんやろなぁなどと考えてしまう

国道駅にも戦争の爪痕は色濃く、看板の上にはアメリカ戦闘機による機銃掃射痕が残っています

外壁にも。コンクリをこんだけえぐっちゃう機銃掃射が撃ち込まれたら、人間なんかひとたまりもない……
大阪の環状線にも機銃掃射痕が残っている場所があるんですが、それだけ当時の人々が高架下に逃げ込んだ証拠かなと思うし、横浜や大阪みたいに大空襲のあった都市は木造建築がことごとく焼けて残ってないから、こういう場所にだけ残されているのかも

堪能したりないので駅構内に戻ります。こんな場所で飲めるお酒最高やけどな〜〜飲みたいなぁ〜〜たぶん電車が通るたびに店の天井はガタゴトと鳴ったはずで、想像するだけで酒飲みたくなる



脇に通り道があったので誘われるまま行ってみると

駅舎の外に出たんですが、ウワーッなんていい抜け道。トタンで覆ってる感じが最高です

甲子園かってぐらいツタに覆われた外壁。駅舎です、これ。すごい

再び構内に戻ります。看板に「釣物」と書かれてますが、どうやらこの辺りは釣りが盛んらしく、釣り船のチャーターもあったし釣り客専用の宿もありました

ほとんどコンクリ壁ですが、わずかに板塀部分も

機銃掃射痕とは逆側の出口。鉄骨で補強されてる様も良いし、右上のガラス窓も大変良い。この古い建築物に新しい構造物が重なってる感じ、余部鉄橋を思い出す


高架下にはこれまた古そうな建物が。この感じも、昔のJR三ノ宮駅から元町駅あたりを思い出させる

この診療所はまだやっていらっしゃるのか。そしてこの辺がかの有名な「生麦」なんですね。薩摩とイギリスが喧嘩するきっかけになった生麦事件の

ちゃんと横浜市ですよという証明のマンホール。斜張橋のベイブリッジはやはりデザイン化されてもかっこいい。橋の中では断然、斜張橋とトラス橋が好きです。なんかこう線がいっぱいある作画のものが好きなんやな、電線とかも好きやし。庵野秀明監督は、きれいな風景に電線が邪魔って言われて「わかってないな、電線がいいんですよ」と言ってたので勝手に電線仲間と思ってます。テレビ版のエヴァでもよく電線が印象的なえがかれ方してた

しばし街歩き

昔の酒屋さんって、よくこういう立体物を看板にしてるイメージ。かっこよい

逆光すぎてあれですが、こちらも古くからありそうなお店。釣り関係のものが売られていました

鶴見川にはあちこちに釣り船が。横浜とはまた全然ちがった街の感じで良い


川沿いの古い建物ってなんか好きです。大阪の木津川あたりもこういう雰囲気

地元客でにぎわう喫茶店で小休止。このレアチーズケーキがねっとり濃厚でとっても美味しかった。そしてママさんがお一人で切り盛りしてらっしゃったが、お客さんの扱いが上手ですごかった。常連のお客さんを適度にいなしたり、子供連れのお客さんと犬連れのお客さんを交流させたり

帰りの新幹線では今回こそばっちり崎陽軒の弁当をゲット。そしてこちらも書きかけのハマ小説にちなんで月餅ゲット。月餅食べるの初めてやったかも、こういうお菓子大好きってわかってるんで逆に買わないようにしてたんですけど…めちゃくちゃ美味しかったぁ…絶対また買っちゃう……
いいではないか、「食べろ、飲め、遊べ、死後に快楽はなし」というラテン語の格言を胸に今後も生きていきたい

おしまい


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