軍港・横須賀と横浜で遊ぶ②

2023年7月16日日曜日

t f B! P L
おはようございます。朝の三笠も勇ましく輝いております

本日は東京湾に浮かぶ軍事遺構、第二海堡へ。一般人は立ち入れず、ツアーでのみ上陸可能。天気がよくても風や波の影響で、上陸できないことも多いそう

たくさんの船舶を眺めつつ、いざ出港

船上から見る三笠もまたヨシ。在りし日のように海に浮かんでるみたいに見える

第二海堡は海域が浦賀水道にあたり、とにかく船が行き交いまくってます。まさに海の要衝、もはや船舶のスクランブル交差点。ほとんど島か?ってぐらいでっかいタンカーもちらほら

遠く横浜の街も見えました。ランドマークタワーはほんと遠くからでも見つけやすい。左馬刻が「ウチらのシマだぜ!」ってはしゃぐ光景。かわいい

20〜30分の航海を経て、ついに第二海堡が見えてきました。その形状から第二の軍艦島とも呼ばれてるとか

第二海堡は東京湾の防衛拠点として、明治から大正にかけて建設された人工島。日本初の海洋土木事業とも言われてます

こちらは関東大震災で崩れたとされる防波堤

震災前はもっと高くて長い防波堤だったとか。しかも日本初の防波堤とのこと。すごい

この岸壁もすべてゼロから手作業での建設

無事接岸。タラップを降ろしていただき、いよいよ上陸です

着いたー!!


さっそく目に入ってきたのは燃料倉庫。レンガがイギリス積みでめずらしいらしい

菱形の石は間知石と呼ばれ、伝統的な築城技術によるもの。関東大震災でも崩壊しなかったこの堅固な護岸も、海中にイチから間知石を積んでいって造られた。なんと建造に20〜25年。先人たちの努力、すごい。すごすぎる
鉄道敷設の歴史もやけど、明治以降の日本の発展を支えてきた人々の努力と技術の一端に触れるたび言葉を失ってしまう

今は緑豊かな第二海堡、もともとはハゲ山状態で、まさに要塞といった姿だったそう

これは日本軍の兵士が持ち込んで植えたサボテン。味はおいしくないけど、水分補給に適してるんだとか


中央の高台に鎮座するのは、27センチカノン砲の砲台


ここでは松田優作主演の映画が撮影されたらしい。映画パンフレットも見せてもらいました。とにかくガイドさんが至れり尽くせり、図表片手にいろいろお話してくださる

内部はやはりレンガ積み

第二海堡を散策中も、巨大タンカーが悠々と海を泳いでいきます。はぇ〜〜でっけぇ〜〜〜こういうタンカーに一度は乗船してみたい


「FORT NO.2」という文字が読み取れる砲台。この文字をいつ誰が書いたかはわからないとのこと。なんせ資料が全然残っていないうえ、現在も保護保全の問題から調査できない状況なんだとか

本来は砲台の周辺は埋められていて、地下内部を行き来して砲塔を操作したらしい

あちこちに残るレンガには、時たまマークが刻まれているものがあって、これはレンガの製造元を記しているんだとか。この桜のマークは刑務所製




ここも元々は地中にあった場所

大小の部屋を通路がつなぎ、まるでアリの巣のよう。ここを兵士が行き来したんだとか


壁際に並んで見える穴が掩蔽壕。物資を保管したり兵士が待機するための、いわば防空壕的な役割

なので掩蔽壕入り口のレンガは非常に分厚く積まれてます

現在も現役の灯台。これは四代目とのこと

初代は明治生まれ、四代目は昭和生まれ。祖父と孫のように、灯台も代替わりを続けています

誰の手によって植えられたわけでもないのに、風や鳥によって種が運ばれ、かつての要塞を彩る花々


大満足の散策でした。記念にもっかい上陸記念ボトルと撮っちゃった


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一度三笠ターミナルに戻りまして、別の船に乗り、今度は猿島へ。もともと今日は猿島に行きたくて横須賀に来たんですが、たまたま第二海堡上陸ツアーを見つけてしまい参加したというわけです

猿島までは10分程度の短い船旅。無人島ですが、めちゃくちゃ観光地化されてるのでお子様連れ、家族連れの方々で船は満員御礼

桟橋から見える横須賀市街がこの近さ。第二海堡はかなり遠かった

猿島は縄文時代の土器が見つかったり、古くからの歴史と文化がある自然島。幕末から第二次世界大戦にかけて、首都防衛のため、台場が築かれ要塞化。今もその遺構を見ることができます

まず見えてくるのは発電所跡


森の中をちょっと進めば

さっそくレンガ造りの要塞跡が姿を現します




人工物と緑が絡む景色って、なんでこんなに心惹かれるのか




トンネルもいくつもありました


トンネルを抜けるとまたトンネル。迷ってるだけで楽しい



弾薬庫や兵舎の入り口も




急勾配を登って展望台にたどりつくと、見晴台のような建物が

海風を受け、錆び付いた廃墟に

最高の見晴らし。そして最高に暑かった

高角砲跡。他にも砲台跡や日蓮洞窟と呼ばれる場所があるんですが、残念なことに現在は立ち入り禁止

真昼間なのでいいものの、夜ここに置き去りにされたら泣くしかない




海岸では砂遊びやバーベキューができるので、人で大賑わい。行きも帰りも船を待つ長蛇の列ができてました。かつて軍事施設だった場所がこうやって市民の憩いの空間になってるのを見るのが、なんか好きです。大阪城とか五稜郭とかもそう


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横須賀市街に戻ってきて、せっかく米軍基地近くなので本場アメリカのハンバーガーを摂取

なんとドリンクはおかわり自由のありがたさ。島内散策で渇きまくった喉を潤しまくりました。ありがたい。そしてハンバーガーがうまい

夜は横浜駅に移動し、台湾屋台っぽい居酒屋さんで昔のゲーム台を机にしてハマ飲み会!

店内が「なんかハマがいそうな雰囲気」って理由だけで店を選びました

でも料理めちゃうまかったーー!!ハマやオタクの話に花咲かせすぎて、なかなか食べ進められんかったのが唯一の心残り。また行きたい他のごはんも食べたーーーーい

台湾ビールがいろいろ揃ってます。自分でこっから取り出す形式。選ぶのが楽しい

どうやらAKIRAをイメージした店舗らしく、お会計の伝票をAKIRA原作漫画本に挟んで渡されました。斬新すぎる。AKIRAの漫画本ってめちゃでかくて、ヤンジャンとかそういうサイズ。これ渡してくれた店員さんとAKIRA話でひと盛り上がりしました

そして近くで二軒目へ。オールドスタイルのバー、こちらの店の雰囲気も大変好きでした

このグラスじゃないですがタランチュラってお酒があって、初めて見たしタランチュラといえばハマやろ(?)ということで頼んでみましたが、名前から感じる怖さに反してすごい飲みやすいフルーティなお酒でした。でも飲み過ぎるとヤバイやつやろな

飲んだあとでも、夜の横浜散策は欠かせません。桜木町で下車し、コンビニアイス片手に界隈を徘徊

飲んだくれで賑わう野毛も、そろそろ眠りにつく頃合い

しかし大岡川を越えて福富町に入れば、むしろ今からが本番な夜の街

中華街とはまた全然ちがったネオン街の雰囲気

ラブホや風俗店など、サマトキサマが夜風を肩で切って歩いてるんやろな〜〜って感じで、すごい好きなエリアです。何度来ても飽きない

3日目につづく!

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