丹波篠山、そこは酒と黒豆と焼き物の街

2019年12月15日日曜日

t f B! P L
青春18きっぷでちょいと丹波篠山まで



丹波篠山といえば栗と黒豆
古い建物を改装した、めちゃ雰囲気のいいカフェやスイーツ店で、栗や豆を使った甘味がいただけます。またそういうとこでは地元の焼き物も売ってたりして、栗と黒豆と焼き物が好きな私にはたまらない
そしてこれは栗ソフトクリーム。めちゃうま


地元の神社にご挨拶ということで、春日神社へ


こちらの黒神馬絵馬、1649年に当時の藩主が神社に奉納したもので、その筆致のすばらしさから「この馬が絵から抜け出し、田畑を荒らしている」という伝承が生まれ、馬が抜け出さないように一時期、この絵馬にだけ金網が張られていたそう
そういう話だ〜いすき!
あまりに精巧な美術工芸品には魂が宿ると考える日本人の精神性、ずっと変わらんもんなんやなぁ


こちら能舞台。能に熱心だった藩主が奉納したもので、当時は「西の地でこれより素晴らしい能舞台はない」と言われていたそう
しかし舞台は囲われていたー!そりゃそうか、吹きさらしやと保護保全できんもんね…
今も年に何度か能が奉納されてるらしく、見てみたい生で、こういう場所で


能の翁の像もありました。かわいい



▼▼▼




町を散策していると、至るところに古い建物があって、建物好きとしてはウッキウキでした
こちらは歩いててたまたま目に入った、立派な木造建築
明治時代に裁判所として建てられ、今は美術館となっているらしい。現存する木造建築の裁判所としては最古級とのこと。すげえ!



こんな建物が裁判所って、かっちょいいわ〜!!


江戸時代から変わってないような気がする風景もそこかしこに
知らない町なのに懐かしくなる感覚


こちらもたまたま看板が目に入ったので寄ってみた、まけきらい稲荷神社さん
なんでも昔、江戸両国の大相撲大会で負けまくっていた篠山藩の力士たちが、ここにお参りにきたらめっちゃ勝ったらしく、以来、勝負事の神様として親しまれてるんだとか


ずーーーっと続く朱塗りの鳥居
こういうのを見ると「るろ剣」のエンディングを思い出す世代


鈴から垂れ下がっているあの、あれが美しいです。なんていうんやろうこれ。太い紐。あと房。絶対なんか名前あるんやろうけどわからん


帰りはまた西日が差して神々しい
なかなかの急勾配な階段でしたが、まぁ岐阜城登山をこなした身としてはこれしきでへこたれませんよ、ええ(息を切らしながら)



▼▼▼




さっきの春日神社の能舞台からの流れで、能楽資料館へ
昔からの親友がさいきん能を習い始めて、ふたりで万博にある国立民族博物館で生で能を見て以来、興味がわきわきと湧いてます
こちら、小さな資料館ながら、古い能面がずらーりと並んでいて圧巻!能のことあんまり知らんけど、説明読みながら見てるだけで楽しかった
あと館内で能のDVD流してくれて、「道成寺」やってたんですが、野村萬斎さんとかも出てました。坊主役二人がおもしろくてしばらく見入ってしまった
あと豊臣秀吉が所有してたと伝わる能面を入れる棚があって、装飾といい螺鈿といい美しかった


帰り道。丹波篠山は多くの地方と同じく、山に囲まれた美しい土地でした
古い商店街から人は消え店はたたまれ、廃屋が目立つけど、そんな中でも若い人たちが建物を改装してカフェやってたり、昔からの伝統が大事にされていて、いい町やった

あ!あと酒蔵もあって、酒造館行って地酒買うたりもしたんですけど、写真に撮り忘れていた。撮り忘れたままもう飲んでしまった。早!

QooQ