酒と戦争をめぐる新潟旅

2019年11月17日日曜日

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本日新潟でございます。初の新潟上陸です

そしてこちらは新潟駅にある、500円で好きな日本酒5杯分を飲める「ぽんしゅ館」
酒飲み友達いおりんと、駅に着いてさっそく新潟のお酒を堪能


こちらはラベルの雪男のかわいさが好きで缶バッジまで買ってしまったお酒
ちなみにこのお酒のカップ酒では、この雪男がスキー板かついでるバージョンがあってめっちゃかわいかったです


アテとして塩とか味噌がありました。またこの塩がうまい。中国とかパキスタンとか世界の塩もあった


いい感じにほろ酔いで長岡市へ
街ブラしてて出会った、写真屋さんの看板猫ちゃん。店頭でぬくぬくずっと寝てました。かぁ〜わいかったぁ〜


長岡といえば外せない、山本五十六生誕の地&記念館
太平洋戦争時の大日本帝国海軍連合艦隊司令長官
真珠湾攻撃時の指揮官であり、飛行機で移動中に米軍に撃墜され戦死されてます


奥に見える木造の建物が、五十六の生家を復元したもの



この二階の二畳間が、五十六の勉強部屋だったらしいです



記念館の中は撮影禁止なんですが、↑これはパンフレットの写真を撮った、五十六が実際に搭乗していて撃墜された機体の左翼の実物
まさか実物を見れるとは思わず。戦後、パプワニューギニア政府との交渉で、日の丸が綺麗に残っているこの左翼だけ日本に持ち帰ったらしいです
なんか見ているだけでものすごく胸が締め付けられるものがありました
こんな風に撃墜されて、遺骨もなにも日本に帰れなかった戦死者がいったいどれほどいるのかと
私の大叔父も、戦艦大和に乗艦して戦死しているので、大和とともに今も海底に眠ってるわけですが、「未帰還」という死のやるせなさが、すごい胸にくるというか


五十六は米内光政とともに、最後まで日独伊三国同盟に反対していて、それは同盟を組んでしまうと米英との戦争が避けられなくなるとわかっていたから
真珠湾攻撃の際も、必ず宣戦布告を先に米国に届けてからの開戦をと願い、何度も布告は届いたかと確認したのに、結局宣戦布告が届く前に攻撃が始まってしまい、もうその瞬間から何も言わなかったとか
腹くくったんやろうなぁ、自分はもう死ぬまで戦犯となることを


五十六の遺品がいろいろある中で、目を引いたのが茶器のセット
幹部たちに軍から支給されてたらしいです。武人たるもの、戦地にあっても茶をたてられるようにと。やっぱり侍とか武士っていう観念がすごく強く残ってたんやな
五十六も長岡藩士の血筋っていう意識が強かったみたいで、長岡藩の「常在戦場」という考え方を信条としてたよう。常に戦場にある気持ちで、日頃から鍛錬し、質素倹約につとめろ、という精神





そして五十六の長岡藩精神を体現していた代表格ともいえる、河井継之助
幕末の長岡藩で活躍した人物で、戊辰戦争時、長岡城を襲撃した西軍(官軍)に対し、ガトリング砲2門をぶっ放して対抗したことでわりかし有名

このあと、長岡戦災資料館にいって、太平洋戦争時の長岡空襲についてもいろいろ勉強しました
米軍が、いかに日本家屋を効率的に破壊し火災を広げるかという目的で、何度もテストを重ね焼夷弾を開発したっていう話が、すごいなぁ、戦争っておそろしいなと


そして長岡駅にも「ぽんしゅ館」があって、もう日本酒好きには天国でしかない


いおりんと気になった銘柄を購入して、宿で飲みつくしました。いおりんの友達がガチャガチャで当てたウサポリをいおりんからもらったので、ウサギのパッケージのお酒も!
あと新潟って日本酒以外にも地ビールの種類がけっこうあって、ビールもいただきました美味しかった〜



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2日目!
南魚沼にある「魚沼の里」へ


新潟のお酒といえばで有名な八海山酒造の雪室見学に参加しました


冬のあいだに入れた雪で冷やす天然の冷蔵庫で、常に4〜5度に保たれた雪室
むちゃくちゃでかい雪の塊


このタンクに日本酒が詰められていて、生きた微生物によりゆーっくり発酵が進み、味が変わっていくらしいです


この雪も、冬には天井いっぱいまで積み込んでるけど、徐々に溶けて今残ってるのはこれぐらいなんだとか


日本酒だけじゃなく焼酎も貯蔵されてました
ワインや洋酒のようにオーク樽に貯蔵されていて、ウイスキーみたいな味わいだそう


というわけで試飲させていただきました
ウイスキーのような香りと、焼酎のしっかりした味!アルコール度数40度なので、これは飲みすぎるとやばいやつ


他にも麹甘酒もいっぱい売ってて、売店で麹甘酒を使ったドリンクと、ソフトクリームアフォガートをいただいた。うンまかったです


そしてランチに蕎麦屋さんへ
新潟ってへぎそばっていうおそばが有名らしく、それ以外にもけっこういろんな蕎麦屋さんを街中で見かけてて、そば食べたいな!と2人ともなってまして


私はにしん蕎麦をいただきました
この濃いつゆ!北陸って感じ!にしんもおっきくて美味しかったです


魚沼の里の最寄駅、五日町駅のホーム真ん前にそびえたつ工場萌えにはたまらない建造物
タクシーのおっちゃんに聞いたらセメント工場とのこと


そして帰りの電車から、雪をいだいた八海山の姿がちょろっとだけ拝めました
お酒飲みまくりの2日間でした
おしまい!

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