別府めぐり②

2018年5月27日日曜日

t f B! P L

本日も旅館でた瞬間にお猫さまに遭遇。幸先良いです


海近くにあった波止場神社
この向かいも周りもヘルスやキャバレーやスナックだらけで、なかなかシュールな風景でした。さすが別府


拝殿天井の絵がかわいらしかった





古い温泉街の風情を感じさせる竹瓦温泉の外観


この屋根のどっしり感がすばらしい





おいしいモーニングをいただけないかとリサーチした結果、お邪魔したコーヒー専門店
ご覧くださいこの扉かまえとフォント。たまんないです


いただいたアイスコーヒーは「琥珀の女王」というかっちょいい名前に劣らず、深い味わい。ツナとチーズのトーストもめっちゃおいしかった


そしてメニューにはアルコールも載っていたので朝から贅沢にいただきました。ジャマイカンマジックという、ラム酒入りのコーヒーカクテル
外がほんま夏日やったんでアイスでいただいたけど、これぜったいホットのが美味しかったやろうな。アイスでももちろん美味しかったんですが


わりと常連さんが多い雰囲気でした。店の方としゃべって帰るみたいな。地元に愛されてるお店って感じですてき





駅までの道のりでしばしば見かける、風情あふるる廃墟たち


朽ちていくコンクリートと緑という最高の組み合わせ





日豊本線に乗りまして、おとなりの別府大学駅へ
海岸では無料の足湯につかりながら、おだやかな別府湾を眺めさざ波に耳を傾ける時間…
を楽しみはしたけど、この足湯がとにかくめっちゃくちゃ熱い。50度こえてんちゃうかってぐらい。他のお客さんたちも足つけてられへんって感じでした。私は根性で足つけてて足が真っ赤っかに茹で上がりました





もう一度、日豊本線に乗り込み日出町へ
この町のイチオシらしい的山荘に行ってまいりました


金山の採掘で一発あてた方が大正時代に建てた別邸で、現在はカフェや料亭として使われてるとか
庭園内は散策自由とのことでお邪魔しました


入ってすぐ、皇族の方々の記念植樹があるぐらい、やんごとなき方々や著名人が訪れたという的山荘
さすがというか、建物も庭園も、たいへん雅でございました







庭から見える別府湾の眺めも雅










あまりにも雅。雅力がすごい
おもわず雅な近侍が「すこし歩こうか」とかいって庭園内を散歩するさまを思い浮かべても仕方ないのであった





それから日出城跡へ
豊臣秀吉ゆかりの大名だった日出藩木下家の居城。縄張り(設計)はみんな大好き細川忠興だったらしいです。どうやら忠興が、関ヶ原の戦いのときに木下家を説得して徳川方につかせたんだとか。その後、忠興が家康に口利きして、木下家はこの地に城を構えることができたとのこと
調べたら忠興の妹が木下家初代藩主に嫁いでたらしく、そら妹夫婦のお家は守ったらなってなるな。忠興おにいちゃんやるじゃん!


明治の廃藩置県にともない、城郭のほとんどは取り壊され、現在は学校が建っています



ほんとすぐそこが海で、ここで獲れるカレイが「城下カレイ」つって当時はお殿様しか食べられんかったような貴重な食べ物だったらしい
いまでも城下カレイは庶民にとっては高級品とのこと


城垣と海岸線沿いに遊歩道が整備されてて、散歩されてる方の姿がちらほら
潮をふくんだ風と波の音がすごい気持ちよい
ここで出会ったわんこ連れのご夫婦に、鬼門櫓のほうで声かけていただきました。一人旅してると、わりと声かけていただけるのでありがたい


遊歩道の工事の際に、石垣から木棺が見つかり、中には老武士らしき遺骨と翁像が入っていたらしく、調査の結果、おそらく築城の際の人柱だろうと
木棺が見つかった城の西南部は地盤が弱く難工事だったうえ、裏鬼門にあたるので、人柱が立てられたのではとのことでした。丁重な扱いから、人柱となった老武士への感謝と敬意がうかがえる


城郭の一角にひっそりとあった、祠まで真っ赤な稲荷大明神


残された数少ない遺構のひとつ、鬼門櫓
鬼門の方角である東北隅を欠いた構造で、全国でもめずらしいとのこと


別府湾に面した城郭内にあった、軍艦「海鷹」の碑
もとは商船だったのがWW2時に軍に徴用され航空母艦となり、特攻隊や人間魚雷「回天」の訓練船にもなったようです
その後、敵機によって触雷、城下海岸に係留され、たびかさなる空襲を受け中破し終戦を迎えたとのこと





お城近くの藩校致道館へ


幕末に建てられた藩校で、すぐに明治に入ったので藩校としてはたった13年しか使われなかったとか
ふだんは家老が教師となって、通いの生徒が200人ぐらい、優秀な生徒は寮みたいに2階に泊まり込んで、学費も免除されたらしい
日出のお殿様が月イチでいらっしゃってた、とかいう話を聞いてると、木下家はなんかけっこう親しみやすい殿様やったんかなという感じ



ここからも別府湾の眺めがうつくしい
元はもっと城郭内にあったらしいけど、移築され修理されて今の場所にあるとのこと。本当に海がすぐそこやから、塩害も多いやろうな


ボランティアガイドのおじいさんが、親切にいろいろ教えてくださって、二階にも上げてもらいました
ここで50人くらいの子供たちが寝泊まりしてたとか


天井の梁の迫力がすごい。マツの木が使われてるらしいです。今じゃこんな立派な木材はとれんやろうな


近くの立派なおうち前にいらっしゃったお猫さま





自分みやげに大分の地酒
大分、酒はうまいわ廃墟多いわ温泉最高やわで楽しかったー!

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