今年はとにかくめっちゃくちゃ寒かったから、京都とか極寒やぞって話してたんですけど、ちょうど気温が上がってきた頃で、春めいたご陽気
ひさびさに晴れ女の本領発揮感。いおりんとの旅行で雨降ったことほぼないのすごい
亀岡駅おりてすぐ、明智光秀が築城した亀山城の跡
ちょうど桃の節句やったんで、あちこちの民家で江戸時代〜大正時代の古い雛飾りが展示されてました
こういう古い物がちゃんと一般のご家庭に残されてるのも、さすが京都という感じ
この雛飾りは手前三人がなんかファンキーな音楽奏でてそうで好き
貝型や、紙でつくられたもの、いろんなかわいい雛飾り
江戸時代のお雛様は、頭の飾りがやたら派手やった
神社とかにある舞台風
動物の雛飾りもいろいろ
お手玉みたいな飾りもかわいい
そんなお雛様たちを横目に、べいたがとにかく興奮したのは、雛飾りのあるお部屋の調度品であった…!
この透かし欄間の美しさよ
上のやつは城郭っぽい。在りし日の亀山城でしょうか
こういう職人さんの技が光る建具も、他じゃなかなか見ない。すごい
この襖なんか、もとは亀山城にあったものらしい
そんなんが家にあるとかすごすぎ。どういう経緯でここにあるんやろう
竹に入った雛飾りもかわいいし、この棚。すごくいい
とにかく調度品に夢中でした
いただいたチラシ寿司もおいしかった
はからずも桃の節句を堪能しました
そしてこの日のメインイベント、マジもんの玉鋼での鍛刀体験へ
玉鋼。こいつを熱して打って鍛えて小刀をつくります
作業に入るまえに刀工さんが、刀のこととか鑑賞の仕方とかお話してくださったんですが、メモ帳もってきゃよかったな〜!てぐらい興味深かった(スマホ打ってメモるん失礼な気がして打てんかった)
以下覚えてるメモ
・名刀の条件。よく切れるのは当たり前。名刀とは姿、刃文、肌のすべてが「綺麗であること」
・すりあげる時はなかごから切る
・一度もすりあげたり加工したことがなく、作刀時そのままのなかごの刀を「うぶ刀」という
で、鍛刀場へ移動し、いざ小刀作りへ
左手でふいごを動かし、鋼を熱しちゃあ…
槌で熱した鋼を打ち…
また熱しては打ち…をくり返す
両腕ともに力仕事で、とくに槌で打つのがかなりの重労働。まっすぐ振り下ろすのがまずめっちゃむずいし、刀工さんが「次このへん打って」って指示してくださるけど、上手にそこに打てない
とくに刃側を打つのが大変。何度もひっくり返して両側を打って薄くのばしていくんやけど、綺麗な形にするためになんども打って、ひっくり返してまた打って、縦に寝かせても打って…みたいな。むずい。たのしい!
槌で打った時の音が、もう刀工さんと自分とじゃ全然ちがってまして、当然やけどプロはすごい。刀工さんが打つとめっちゃ澄んだ音がする
ふいごで火を保ちながら、鋼を熱してるときに刀工さんが、「どんな刀にしたいか想像しながら火で熱して。次どんな風に打つか、どんな刀の姿にしたいか」っておっしゃったのが非常にグッときた
作刀もやはりイマジネーションが大事なんやな…!
この言葉により集中力が高まった感
焼いたわらの中で、鍛えた鋼をしばし寝かせて休憩させる。「鋼にかかったストレスをとる」と言ってはった
そして刀工さんが飼ってはるわんこが可愛すぎた
めちゃくちゃひとなつっこくて番犬にならんらしい
冷めた刀身に、水でのばした粘土みたいな焼刃土を塗って、焼き入れへ
パテで広げるみたいに平たく綺麗に塗っていかなダメで、作刀体験に来る人のなかじゃパティシエさんや美術をやってはる人とか上手らしい
私もいおりんも上手とほめてもらいました
刀工さんぜったい褒め上手やわ
ここで冷却水の出番があった
鍛刀場を暗くして、火の具合、鋼の熱を目で確かめながらの作業。独特の緊張感があってドキドキしました
そして出来上がったのがこれ!
この無骨な感じ、かっこいい…!美しい…!
字は刀工さんが入れてくれはりました。本名から一字とって「正」
日本刀と同じ玉鋼を使い、自分で打って鍛えて作った小刀、これはもはやミニ日本刀!
というわけで、いおりんと一緒に考えて命名しました
大吟醸守正清。だいぎんじょうのかみまさきよ、です
他にもコルク切りなんとか、とか、チータラ好きなので正鱈とか候補にあがったけど、一番ぎょうぎょうしくてかっちょいい名前にしておいた
夜は湯の花温泉という温泉街で、ゆ〜っくり温泉につかり地酒をいただきました
刀、酒、温泉と最高の一日であった。風邪で喉死んでたけど
2日目につづく!



























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