福岡ドライブ旅①

2020年12月12日土曜日

t f B! P L

福岡自体は何度も行ったことあるんですが、じっくり回ったことないなってんで、二日間かけてドライブしてきました

もちろんいおりんと!ジョジョで出会って以来の長年のオタ友であるいおりんとは、しょっちゅうオンライン飲み会もするし、毎週リアタイでヒプアニ見たあとにLINEしてるんで、久しぶり感はまったくなかったけど、直接会うのは一年ぶりであった。我々にしては長めのブランク!

そんなわけで道中さっそく昨晩のヒプアニの話をしつつ、ヒプマイの曲をかけつつ、福岡ドライブしてまいりましたわよ



まず腹ごしらえに中華料理屋入って、ラーメン・チャーハン・唐揚げのセット頼んだんですけど、写真撮るん忘れてた!
これがえげつないボリュームで、普通ラーメンにセットでチャーハンついてくる時ってまぁ半チャーじゃないですか
ガチチャーでした。唐揚げもでっかいの4個ついてました
そしてガッツリきれいに全部食べ切ってしまった。美味しかった…福岡のラーメンで外れなんてないってことがまた証明されてしまった…




で、ひとつ目の目的地、田川市の石炭記念公園へ
九州といえば炭鉱地、そして構造物・巨大建造物・廃墟好きとしては炭鉱遺跡にも大変興味がございまして、連れてってもらいました



このフォルム。最高にかっこいい



この石炭や人を運ぶケージが実際に動いてるのを見てみたい


天空へとそびえ立つドデカ煙突
雲と光の具合がまた神秘的でしてね
しかしこの日はさぶかった!天気はめっちゃいいけど風がもう真冬を感じさせる冷たさで、二人でさぶいさぶい言いながら写真撮ってました





石炭を運んでたSLやいろんな機械もたっくさんありました
下のやつなんかゾイドみたい〜!かっこいい


炭鉱で働く人たちが住んでた長屋もあって、中に入って見学できるんですが、リアルすぎるマネキンがリアルすぎる感じに設置してあってビビった




土間プラス和室六畳〜八畳のお部屋だったみたいです
置いてある家具がすごい良い





移動しまして飯塚市にある旧伊藤伝右衛門邸へ


伊藤さんは九州の炭鉱王と呼ばれた方らしいです。何年か前の朝ドラで出てきて、全国的にも知られるようになったとか
私は単純に日本の伝統家屋が大好物なので行ってみたいと言ったんですが、ここがまぁすごかった!今まで見てきた中でも、個人の邸宅としては一番広かったかも
長屋門もめちゃくちゃ立派で、街道の関所なみ。そして門扉の看板の字は麻生太郎氏の揮毫。すっごい
麻生氏もこの辺の出身だったんですね、知らんかった



純和風建築に洋風のガラス飾り。しょっぱなから心臓わしづかみ


応接間は洋風の作り。華美になりすぎない風格と品


どこの部屋もなんですが、窓から見える景色の美しさが計算されきっててすばらしかった。一枚の絵画がはめ込んであるよう


襖絵も部屋によってちがってて、その部屋を主に使う人、客だったり屋敷の主人だったり奥方だったりによって変えてあるんやろうな




手作り独特のたゆみがあったり、こういう模様の入ってる古いガラス好きとしては、あちこちのガラスにも目がいってしまう





茶室の天井の木目による模様がまたすばらしい


そして唐突に現れた、大広間にところせましと飾られた雛人形


圧倒的雛人形。その向こうに広がる日本庭園。今はもう住む人もなく、時を止め、人形たちだけが四季の移ろいを眺める部屋。異世界感がすごい




照明器具もおもしろいものが多かったです。オーダー品とかかな。こだわりがすごい




今でも十分使えそうな洗面所
この建物は明治に建てられたものらしいですが、大正、昭和と増改築を続けていったため、水回りなんかはモダンで使いやすそうでした



こちら奥様の部屋だった二階


欄干の作りの凝りようがまたすごい


こちらは食堂
ここもおもしろい照明器具。松の形かな


この庭を眺めながらの食事、さぞ贅沢でしょうね〜〜〜〜




外から見ると、窓の形や位置がそれぞれちがってるのがわかる。わざとアシンメトリーなデザインにしたのか、増改築の結果そうなったのか、どっちにしろ遊び心を感じて見ていて楽しい


庭から眺める屋敷がまた抜群で、当時住んでた人たちも見てて飽きんかったやろな



見応えがすごかったです
ここなら刀剣いっぱい住まわさせてあげるなとか、短刀たちはこの部屋やなとか、審神者らしい会話もしてました。いおりんと日本家屋見てたら、すぐ審神者視点の話をしてしまう




そして移動がてらに立ち寄った、こちらも炭鉱遺跡のひとつ、三菱飯塚炭鉱巻き上げ機台座


石炭や人を積んだトロッコを引き上げるための台座とのこと
これがもうめちゃくちゃ住宅街のど真ん中にあって、ほんまにこんなところに遺構なんかあるんか…?て感じの住宅路を車で進んでたら、急にドーン!と現れました



レンガ積みの巻き上げ機台座がここまで残ってるのはめずらしいらしいです


近くにもうひとつ
しかしどちらも普通に個人のおうちの真横にあって、ふたつ目に至っては台座の中におそらく家の方の自動車が停めてあって、完全に地域の方々の生活に溶け込んでました。でも風景的には現代の景色にタイムスリップしてきたみたいな異様な建造物がドンとある感じ。その違和感が非常にSFチック!





この日は筑後川のそばの温泉旅館でいっぱ〜〜〜〜〜く!


夜は酒飲みながらヒプマイやらジョジョやらいろんな話を語り明かしました。ひとさまのガチャ配信見たり私がARBプレイ見せたり楽しかった〜〜そして気絶するように寝ました
次の日につづーく!

QooQ